皆さんは、自分の健康に自信を持っているでしょうか。
「私は健康ですよ」と胸を張って言える人は、どれくらいいるのでしょうか。
また恒常的に身体のどこかに異常を感じ、病院にかかりながら薬を飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
病人かと言われても病気ではない。かといって健康ですかと尋ねられても健康に自信が無い、そう言う人が大半だと思います。
石油から作られる日用品の合成界面活性剤
生活習慣の改善点として、最初にふれなくてはならにのが日用品です。
この中に歯磨き、シャンプー、リンス、洗剤、化粧品、このような製品は身近なものばかりです。
このような製品には合成界面活性剤という物質が含まれています。合成界面活性剤は実は石油の絞りカスでできているものなのです。
なぜ合成界面活性剤が多くの製品に使われてるかと言うと、値段が安く出来るという事です。そして界面活性剤は水と油を混ぜ合わせる働きがあります。
テレビの台所洗剤のコマーシャルで、お皿の上に浮いている油に滴落とすと、油がサーツと消えていくシーンがありますが、これは界面活性剤の働きによるものです。
またタンパク質を溶かしてしまう性質も持っています。たとえば肌着についた人間のアカとか汗を、肌着の繊維から引き離す働きがあるわけです。
それと界面活性剤には分子量が非常に小さいという特徴があります。100以下です。
特によく使われるプロピレングリコールと言う成分は、分子量が80ぐらいしかありません。
分子量が100以下の場合、どうなるかといいますと、皮膚の上にそのプロピレングリコールがもし付着したとすると、毛細血管の中までスムーズに入ってします。
プロピレングリコールは潤いをもたせる成分なので、保湿剤としても使われています。
さらに界面活性剤と言うのは。非常に分解されにくい特徴を持っています。したがって、いつまでも残ってしまう性質を持っているのです。
界面活性剤を例にあげましたが、現代の世の中は危険な化学薬品が数多く存在し、色々な身近な製品に使われています。
毎日使う製品はなおさら、出来るだけ体に良い物を探して、健康で楽しい生活であり続けたいものです。
