ここ数十年の間はすごい勢いで生活環境が変わってきました。
生活は便利になりましたが、それとは別に色々な問題もでてきています。
物があふれだし今は何不自由なく色々な製品を使ったり、食べ物も食料不足から飽食の時代へと大きく変わってきました。
石油や石炭などから生産される有害な化学物質全般で、食品添加物、農薬、洗剤などがあります。
またプラスチック製品などから発生する環境ホルモンとかで、体に及ぼす影響なども随分前から言われてきました。
われわれの生活の中には、身体に有害な物質があふれています。
それらは人体に悪影響を及ぼし、成長を阻み、健康状態を蝕んでいきます。
これらの有害な化学物質が、大きく分けて、ガンなどの悪性疾患、アトピー性皮膚炎のようなアレルギー疾患、精神疾患、そして婦人病とか昔には無かった病気が増えてきています。さらにはそれが奇形児を生み出す要因にもなっているかもしれません。
たとえば食品を例にとりますと、いまスーパーで売られている加工食品の中で、食品添加物や着色料、酸化防止剤や防腐剤などが全く混入されてない食品を探すのは、困難ではないのかと思えるほどです。
日本の食品添加物で許可されている薬品は約1500品目とも言われています。
ヨーロッパに比べ、約30倍もの化学薬品が食品に使われています。
日本の食品添加物の基準の甘さではないでしょうか。
私たちの体を作っているのは食べ物です。薬ではありませんよね。
自分たちが食べ物というのを意識し、良く考えた食生活をし、健康でありたいものです。
